田舎の戸建を購入する 2
こんにちは、とっちんです。
前回の続きです。
戸建を購入前に、色々と下調べを行います。
まずはライフラインの調査の為、役所の水道課に連絡を入れると
役所「その地域には、上下水道はありません」
、、、ん? 水道がない? そんなバカな!?
とっちん「皆さん、どうやって生活しているのですか??」
役所「簡易水道のエリアなので出張所に連絡して下さい」
とのこと (笑) 簡易水道は、簡単に言うと人口5,000人以下の地域をカバーする水道です。
さっそく、出張所に連絡してみると
役場「その集落は供給してませんね」
とっちん「、、、???確かにこちらの連絡先をお伺いしたのですが、、、」
役場「この辺りは、確かにうちの管轄ですが供給しているのは半分ぐらいですね」
とっちん「残りの半分は?」
役場「残り半分は、井戸水かボーリングを行い使用しているので、分かりませんね。では」
とっちん「ちょっちょっと待って下さい、どこに聞けば良いのですか?」
役場「近所の人に聞いてみて下さい」
んー何て分かりづらいんだ、よく理解しないといかんなこれは、、、
今回は、不動産屋を仲介に入れてないので
地域の調整役にお願いして、水道がどうなっているのか確認していただくと
とっちんが購入する予定の集落は、全部で4棟あり、共同でボーリングを行い水を共有しているようです。
田舎では、小さな集落が多いのと、集落から離れた家があり、それぞれに水道を整備するとコストがかかりすぎる為、ボーリングを行い近所で共有することが多いようです。
ボーリングを行う際には、役場からの補助金が出るのですが、補助金だけでは足りないので、集落で残りの工事代金を分担するようです。ポンプなどの維持管理は、集落の中で話し合いをして決めるようです。
上下水道が整備されている市街地から、田舎へ移住する人には少し分かりづらいですね〜
ちゃんと説明する項目の1つだなと、勉強になりました (^ ^)
ただこの時の私は、この水の使用をめぐり、ひと騒動あるとは思いもしていませんでした、、、当たり前か (笑)
つづく